Yahooの広告掲載基準変更による、A8netやバリューコマースなどのASP会社への影響とは




Yahooの広告掲載基準変更による、A8netやバリューコマースなどのASP(アフィリエイト)会社への影響について、WEB屋さんが本業である私が解説します。

Yahooの広告掲載基準が変更

5/8に6/3からYahooの広告掲載基準が変更される旨のお知らせがありました。

広告掲載基準「広告の有用性について」判断基準変更のお知らせ

Yahooへの広告掲載とは

Yahooのプロモーション広告には以下のものがあります。

リスティング広告

Yahooで検索した時に、検索キーワードに対して優先的に上位表示される領域です。

出典:Yahoo公式

ディスプレイ広告

Yahooのサイト内に表示される領域です。

出典:Yahoo公式

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Yahoo広告の使用例

さて、Yahooのプロモーション広告がどんなものか分かったところで、ASP会社とYahooの広告がどのように関係してくるのかを見てみましょう。

例えば、私がA8.net(ASP会社)に登録して出会い系アプリの記事を書き、1件成約で4000円がA8netから支払われるとします。

私はより多くの人に記事を見てもらえるようにYahooのリスティング広告を使うことにしました。

「出会える スマホアプリ」

と検索されたら私のページを最上位に表示、予算は3000円分で申し込みします。

これなら作ったばかりのサイトでも上位表示させることができます。

3000円払った分の上位表示がされ、作った記事から1件成約(出会い系アプリの登録)がありました。

お金の動き

この時のお金の動きです。

Yahoo
私から3000円の利益
A8netから4000円=1000円の利益
A8net
出会い系アプリから5000円=1000円の利益
出会い系アプリ
A8netへ5000円の支払い、ただし月に利用者から3000円入るとします
利用者
出会えるスマホアプリを見つけることができました、月額3000円の支払い。

広告業界のお金の動きはこのようになっており、全員がWINである素晴らしいビジネスモデルです。

今回の規制とは、私のサイトに独自性がなく、アフィリエイト記事ばかりであった場合にYahooのプロモーションは使えないよということです。

よって、これまで得ていたASP会社の利益も減ることになります。

今回の規制は利用者目線で考えれば当然のことでしょう。

私のサイトは独自性がなくアフィリエイトばかりのサイト、つまり儲けるために作られたサイトと判断することができます。

利用者がYahooで検索して一番上にアフィリエイト目的で作られたサイトが上位表示されたらどうでしょうか。

Yahooの信頼度が下がることになります。

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A8netやバリューコマースなどのASP会社への影響

話を戻しまして、ASP会社への影響です。

結論から申しますと、やや悪影響と考えます。

例ではYahooに広告を出して出会い系アプリの記事を上位表示せていますが、出会い系アプリ側からリスティング広告NGであった場合に、リスティングを使ってアフィリエイト記事を上位表示させることは規約違反となります。

こちらは感覚値で申し訳ありませんが、どちらかというとリスティングNGの広告の方が多い印象です。

そのため、やや悪影響ありという判断とさせていただきました。

影響を受けるのはリスティングOKの広告でYahooのリスティング広告を使って利益を出している、かつ今回の規制に抵触するサイトが対象であり、

=多くはないという判断です。

まとめ

この記事ではYahooの掲載基準変更が与えるASP会社への影響を解説しました。

定性的ではありますが、多少の悪影響があります。

今回のYahooの掲載基準変更だけに限らず、ASP会社には逆風が吹いています。

そのあたりの説明もしたいと思いますが、長くなりましたのでまた別エントリーにします。